フランク・ロイド・ライトの居宅
旧帝国ホテルの設計も手がけるなどして、日本でも有名な建築家フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright)。そのライトが冬の間の居宅として最後まで住んでいたのが、ここタリアセン・ウエストです。
1937年にスコッツデール北西部のこの土地を購入したライトは、ここにタリアセン・ウエストを建築し、以後1959年にこの世を去るまでここを冬の間の居宅としていました。建物の内部は居住部分をはじめ、劇場や建築家のスタジオ、設計室などとても広いものです。注目すべきはそのデザインで、一見奇妙な形をしながらも実に美しく、周囲の風景とよく調和しています。
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